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集客記事が増え、検索上位ページが1つ、2つと増えてくると間もなく、PVが少しずつ増えてきます。しかし、集客記事の多くは成果報酬が発生しにくいページになりますので、成果報酬が発生しやすい記事も必要になります。
成果報酬が発生しやすい記事はキラーページと呼ばれます。第3章では、キラーページについて詳しくご紹介していきます。iPhoneにとっての、有料App Storeと同じ立ち位置となりますので、これを参考にキラーページを増やしていってください。キラーページとはつまり、以下のような「製品名(サービス名) 〇〇」といったタイトルになるページのことです。
・製品名(サービス名) レビュー
・製品名(サービス名) 評判
・製品名(サービス名) 効果
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キラーページは原則PVが少ない
私が運営するWebサイトのページごとのPV数をランキング順に見てみると、PVの多い記事の内容の多くは、第2章でご紹介した通り、お悩み解決系の記事です。お悩み解決系の欠点は購買率。ユーザーにとっては悩みが解決すればオッケーなので、コスパの高さが求められがちです。
お金を出さなければならないお悩み解決法であっても、具体的に何にお金を払えばいいのか定まっておりませんので、お悩み解決系の記事からの成果報酬の発生に、大きな期待を寄せることができません。
一方、製品名で検索する人は原則ほとんどいません。お悩み解決系に比べて、比較サイトを見る人は格段に減少します。比較サイトを見るユーザーは、すでに製品を選ぶ段階に入っていますので、「買おっかな」とすでに思い始めている人です。
比較サイト以上におすすめサイトを見る人はさらに減少します。おすすめサイトを見ている人は、比較検討しても難しくてよくわからなかった人、もしくは、比較検討する行為そのものが面倒だと感じている人です。
製品名で検索する人は最も人数が少なくなります。なぜなら、製品名で検索する人は、ある程度、商品の選別が済んでいる人ということになるからです。つまり、成果報酬につながりやすい記事ということになります。
キラーページ×集客記事の相乗効果は大きい
お悩み解決系などの集客記事でお世話になったユーザーの高倍率が上がります。集客記事ページにてこのサイトは信頼できる(これをブランディングという)と思ってもらえたら、そのサイトにある製品・サービス紹介ページも信頼できると思ってもらえるのです。
あなたの知識量や人間性をみて、信用・信頼につながるので、キラーページの内容の説得力が増します。
また、PV数が多くないとメーカーからレビュー依頼をもらうことができません。その他、PVが増えると固定広告の依頼などももらえたりもします。
キラーページは、集客記事にリンクを張ることで訪問数を増やすことができます。例えば、「スマホレンズ」という製品は、スマホカメラに装着することで、スマホカメラにもかかわらず、本格的な写真撮影を可能とさせる製品です。
「スマホレンズ」を買う人は、スマホカメラのレンズに不満があります。つまり、一眼レフカメラの見込み客です。
月間検索ボリュームに関してですが、「スマホレンズ 望遠 おすすめ」と検索する人が月に約2,000人。「カメラの製品名 評判」と検索する人が月に100人いるとします。そして、「スマホレンズ 望遠 おすすめ」、「カメラの製品名 評判」と検索した場合に、両方とも1番上にあなたのWebページが表示されるとします。「スマホレンズ 望遠 おすすめ」ページには「カメラの製品名 評判」ページへのリンクを張っておきます。
一般的に、製品ページへの訪問者数に対して1%の人が、実際にその製品を買ってくれると言われています。紹介している一眼レフカメラの金額が20万円だとしたら、1つ売れると、Amazonアソシエイトで1,000円の成果報酬が発生します。もし「カメラの製品名 評判」ページしかなかったら、「カメラの製品名 評判」ページへの月間訪問数が100人しかいませんので、月に1,000円の成果報酬の発生可能性しかありません。
一方、「スマホレンズ 望遠 おすすめ」ページが1位表示されている場合には、「カメラの製品名 評判」ページへの訪問数が、月間120〜700回に増加する可能性があります。「スマホレンズ 望遠 おすすめ」からの流入があるからです。「スマホレンズ 望遠 おすすめ」と検索する人の購買率が約1%は、余りにもご都合主義的考えではありますが、月に100人に見られる場合と、700人に見られる場合とでは、毎月の成果報酬の金額が明らかに変わってきます。
7人に売れる可能性が出てくるので、あなたの月間1,000円のWebサイトから月間7,000円のWebサイトに生まれ変わる可能性があるのです。「スマホレンズ 望遠 おすすめ」のような集客ページと「カメラの製品名 評判」ページを増やせば増やすほどに訪問数と成果報酬額が上昇します。
分単位でX(旧Twitter)に投稿される製品単体は購買率高くPVも多い
当たり前ですが、「カメラ おすすめ」とか「カメラ 比較」といったキーワードで検索する人はたくさんいます。一方、「製品名」とか「製品名 レビュー」といったキーワードで検索する人は急激に減ります。Googleのキーワードプランナーで表示されない製品やサービスも珍しくありません。
しかし、X(旧Twitter)にて「製品名」検索&最新情報順に並べ替え、分単位でその製品についての投稿がなされている場合は例外です。なんと、「おすすめ」記事と同クラスの月間検索ボリュームを期待できます。
もちろん、「製品名」とか「製品名 レビュー」で検索してくるユーザーの購買率は非常に高いことが推測されます。なぜならそのユーザーはすでに、その製品ひとつに狙いを絞っているからです。つまり興味津々なユーザーに見てもらえるのです。
新しい製品・サービスを優先して書く
製品単体、サービス単体の詳しい情報は、新しい製品・サービスを優先的に書くことをおすすめします。理由は以下の通りです。
・ライバルページがない
・情報公開から発売日当日、その後1週間から1ヵ月くらいのPVが多い
・後からライバルサイトがページ更新しても、上位表示が覆らない可能性がある
・ユーザーが今欲しい有益情報を提供できる(信頼感アップ)
・ライバルが更新していなければGoogleからの評価も上がる可能性あり

新しい製品単体、サービス単体を優先的に書いた場合のメリットは5つあります。製品単体、サービス単体の詳しい情報を一番最初に公開できたとします。一番最初なので他のページと重複しません。真新しい情報です。つまり、あなたのページ以外から詳しい情報を得ることができないので、新しい製品・サービスを即採用したい“イノベーター”と呼ばれるユーザー層からの信頼を得られます。
一番最初に詳しい情報を提供し続けると、Googleのロボットは、重複ページではない品質の高いページを公開するWebサイトだと認識してくれるためか、クロール頻度が上がり、新しいページであっても即座にGoogleの検索結果に表示してくれるようになります。
ですから、後からライバルサイトが同じようなページを追加しても、あなたのページを優先して、上位表示を維持してくれる可能性が高いです。
上位表示を維持できると、“イノベーター”の次に、早く新製品・新サービスに飛びつく、“アーリーアダプター”と呼ばれるユーザー層があなたのページを訪問しやすく、SNSでシェアしてくれます。“アーリーアダプター”にインフルエンサーが多いからです。
インフルエンサーである“アーリーアダプター”がたくさんSNSでシェアしてくれると、それに影響を受けた、新製品・新サービスの導入に慎重なユーザー層“アーリーマジョリティー”が、あなたのページに訪れてくれるようになります。
このように、イノベーター理論という大きな波にのることができる可能性が高いので、新しい製品単体、サービス単体を優先的に書いた方が利口です。アフィリエイトで成功する可能性が高まります。
新しい製品・サービスを買ってなくても詳しい情報を書く
商品・サービスのレビューは説得力があります。実際に使っているからです。使った人だけが見えるメリットやデメリットを見ることで、使っていない人には見えないもの・ことを知ることができます。つまり、安心してお金を支払うことができます。
商品・サービスのレビューをしっかり見る人の多くは、新製品・新サービスの導入に慎重なユーザー層“アーリーマジョリティー”です。
とはいえあなたは、アフィリエイトサイトを構築しようとしています。その製品・サービスについての知識をたくさん持っていると思います。これからももっとたくさん学んでいくことでしょう。ですから、実際に使っていなかったとしても、あなたならそれなりに正しい情報を提供できると思いませんか? ここでもう一度、人がカメラを買うまでの流れを見てください。
1,カメラを趣味にするのいいなと思う
2,カメラの情報を集めだす
3,カメラのおすすめを見たり、比較をし始める
4,欲しいブランドや欲しい製品が明確になる
5,欲しいブランドについて詳しく調べ始める
6,製品を購入する
7,製品を使い、SNSに投稿したりする
8,製品を使うことで困ったことを解決する
9,新たな製品を買う
ニュースサイトは製品が発売されること、製品が発売されたことをみんなにお知らせします。上の流れでいうと、1よりも前の話になります。
次に、どこでもいいので、メーカーの製品ページの内容をチェックしてみてください。たくさんの専門用語が並んでおり、どちらかというと抽象的な言い回しの方が多いと思いませんか? 例えばiPhone 14の製品ページを見ると、真っ先に「見たこともないiPhoneの操作システム」と記載があります。具体性のない説明なので、どのようなシステムなのか想像できません。しかし、「凄そうだな! いいな!」という気持ちにはさせられます。つまり、流れの1〜2の役割を担当します。
新製品・新サービス発売時に製品を買ってしまう“イノベーター”は、すべてのメーカーの製品が発売されていないがゆえ、比較やおすすめはチェックできません。チェックできるのは5番の内容についてのみ。ですからもしあなたが新製品・新サービスの詳しい情報ページを書けば、“イノベーター”に見てもらえるのです。
もちろん“アーリーアダプター”も新製品・新サービスの詳しい情報をチェックすることでしょう。メーカーの製品・サービスページではわからない曖昧な表現の理由、レビューには載っていない、専門用語の解説や、詳しい優れた性能、優れた機能を知ることができるので、“アーリーマジョリティー”もみてくれるはずです。
実際に私がつくるWebサイトは、レビューページよりも商品詳細ページの方が多く公開されています。全製品を購入するわけにいかないからです。メーカーにもらった製品がたくさん収納されており、困っているくらいです。商品詳細解説ページは、実際に製品が手元にないので収納に悩まされることはありません。
商品詳細解説ページの欠点は、レビューではないのでタイトルにレビュー・感想といった言葉を入れることができないことです。しかしその欠点はあってないようなもの。「製品名 レビュー」で検索しても、しっかり上位表示されるからです。
つまり、商品・サービスについて実際に体験した場合にはレビューページを書き、体験をしたことない場合には詳しい説明ページだけ用意します。
時間が空いたらその他の製品単体説明ページを増やす
ニュースサイトにて新製品・サービスの情報が公表され、まだ発売されていないにも関わらず分単位でTwitterに投稿される製品であれば、前もって準備しておくことができます。発売されてから分単位でTwitterに投稿される製品であれば、急いでその製品説明ページを追加したほうがいいでしょう。ではそれ以外の製品はどうしたらいいのでしょうか?
お悩み解決系の情報やおすすめなど、新たに書ける記事が何も思いつかず、分単位でTwitterに投稿される製品も書き終わってしまった状態に、いつかは到達します。このころになるとそれなりにPVが多く、それなりに成果報酬をもらえていると思います。
とはいえ時間が空いていますので、このような時に発売中のその他の製品説明ページを増やしていきます。新製品・サービスでもなく人気も高くないので、大きなPVや大きな成果報酬は期待できません。それでも書くことをおすすめします。理由は「おすすめページ」の説得力が増すからです。
あなたがおすすめする製品を信用・信頼できない、もしくは自分の方が詳しいと思っているユーザー層の多くは、自分自身で製品やサービスの比較検討を行う傾向にあります。しかし普段から、さまざまな製品を詳しくわかりやすく説明しているWebサイトであれば、おすすめページの説得力が上がるのです。「この人めっちゃ詳しい」と思ってもらえたなら、あなたがおすすめする製品も安心して買うことができるのです。つまり、大きなPVや大きな成果報酬を期待できない、人気があまりなく、発売日からしばらく経過した製品説明ページにもメリットがあるということです。